Facta non verba.

サイクルロードレース参戦記とトレーニング記録

湘南シクロクロス 第2戦 開成水辺スポーツ公園 C4 5位

CXデビュー戦。自転車は前日に完成。ぶっつけ本番。

大井松田ICで降りる。レースがなければまず立ち寄らない場所ですなあ。

駐車場はC4選手だけ1.5kmほど離れた場所に駐車するよう案内。・・・早く昇格したいものだ、色々な意味で。

準備。空気圧はセオリーの2.0 bar。

受付して試走。泥ヘアピン、階段、キャンバー区間、不安定な路面でのヘアピンダッシュの繰り返し、シケイン越え。ん?楽しいぞ。シクロクロス楽しいぞ。なんでもっと早く始めなかったんだろう。ちょっと後悔。と、テンションが上がってきた矢先、悲劇が。

シケイン越えてゴールに戻ってくるソフトボール場外周。左カーブしながらアウト側が途中でアスファルトが現れる部分(図の黄色い丸のとこ)。


















リアが滑って盛大に落車。右半身を打ち付ける。外傷なし、骨折もなし。肩と首が痛い。離脱して曲がったハンドルを修理、止むを得ず試走終了。

楽しさが一転恐怖に。その瞬間は何故滑ったのか理解できなかった。

ここは芝からアスファルトに、路面状況が変化するカーブ。しかもアスファルトは砂利が浮いていた。ロードバイクではグリップさせながらバンクして曲がるから、同じ感覚で走ったらそりゃこけるわ。オフロード用タイヤの特性、ブレーキング、空気圧、重心移動。そう言った要因に対する無理解によるものか。

やや戦意喪失しながらスタート。シクロクロスレースはスタートが命というけど、ダメージがあるから無理しない。スタートしてからしばらくは混むだろうし、今の感じだとまたこける。

大人数が自転車担いで一斉に階段を駆け上る。バイクがぶつかる音、シューズの硬いソールが路面を踏みつける音。まさにカオス。

ビビりながらもマイペースで駆け上がってリマウント。うまくいったがクリートがはまらない。ガチャガチャしている間に抜かされる。これが実は最大の課題。ペダルをEgg Beater3をチョイスしたが、つま先側からクリートをペダルに引っ掛けてキャッチするタイプのペダルシステムに慣れない。普段使っているSpeedPlayは真上から押し付けるだけで嵌るからそのフィーリングの差が大きい。結局その日、一発でキマることはなかった。

キャンバー区間へ。あれ?みんな遅い。労せずガンガン抜いていく。カーブで前が詰まるけど、直線で抜いてカーブで次の選手に追いついて、直線で抜いての繰り返し。走ってみてわかったけど、スピードと持続力は群を抜いたっぽい。

シケインは手前どのくらいから減速してどこで降りてどこで乗って、っていうタイミングが全くわからない。とりあえず周囲の選手の真似をするだけ。そもそも同じカテゴリの選手だから、自分と同じく初心者もたくさんいるだろうし参考にすること自体が間違っていた。これも課題。まあ、シクロクロスやる限りは、障害物越えは永遠のテーマなんだろうけど。

試走で滑ったカーブ、またこける。今度は右半身を打ち付ける。ハンドルが曲がる。はあ?バイクの挙動が全く理解できん。この時点から完全に頭が働かなくなる。10位くらいから一気に20位くらいへ落とす。

以降、クリートキャッチに手こずっては順位を落とし、乗ってはぶち抜いて順位を上げ、を繰り返す。トップの選手がすぐそこに見えてるのになかなか追いつけない。脚力だけだったら、と自分の下手さを嘆く。キャンバーのヘアピンで前の選手に引っかかってコケたけど、草の上だし今までの落車のインパクトと比べたら屁でもない。5〜10位くらいが定位置。シクロクロスはギャラリーが順位教えてくれるのがいいね。

7位くらいで最後の4週目。前から落ちてきた選手をパスしていって。気づいたら独りに。前後に誰もいない。しかしトップには追いつけそうにない。ここが勝負に絡める選手の境界線だったのか。

最後の例のカーブ。落車。本日4度目の落車。これが一番酷かった。左半身強打。ああ、とうとう折れたか?悶絶。ここで2人に抜かされる。

急いで飛び乗って最後のキャンバーへ。一人は登りながらパスできたが、もう一人は先にクリアして下っている。逃さん!ゴール前スプリントで差し切ってギリギリ5位。

同じ場所で3回落車。色々な要因があるんだろうけど、とにかくヘタクソ。これに尽きる。

シクロクロスという競技に対して全く理解していなかったことに気づけたのは最大の収穫でした。



身体のダメージは左膝、両手、左腰部の擦過傷。両側の大腿部と両肩打撲。いずれもおきなわの時より重傷。帰りの車中では膝の出血が止まらず、動かなくても痛い。骨折はなし。骨は強いらしい。また擦過傷と戦う日々が始まるのか…。

機材のダメージは、お気に入りだったPOCのOctalは側頭部陥没で役目を終え、Do Bladeサングラスはレンズがダメに。バイクはハンドルが曲がってそれ以外は問題無し。






















機材メモ。フレームはRithchey SwissCross 53cm、コンポーネントSRAM RED、フロントチェーンリングはRACE FACE 42tシングル、スプロケットは11-28t、ブレーキはTRP CX8.4 ミニVブレーキ。シューはSwissStopのBlack Prince。タイヤはどれがいいかわからず、オールラウンダーっぽいChallenge Grifo 33cを選択。ホイールは通勤で使っていた手組みのチューブラーホイール。

重傷により12/27の東京ワンダーレースはDNSの予定に。今後のレーススケジュールも大きく変更だ。走り納めさえもできるかどうか怪しい…。

今はしっかり反省、回復に努めて、トレーニングを積んで次戦へ備えよう。

今回はさすがに心が折れた…。